隠岐の不動明王
不動明王についての説明は
正木先生著の本から抜粋させていただきました。
少し長くなっていますが、興味のある方はご覧いただければと思います。
そもそものきっかけ。
昨年の秋ごろから少しずつですが、仏像に興味が出はじめました。
何気なく日頃目にしている様々な仏像。どんな意味や出来た経緯、誰が安置したのか?
あそこのお寺の仏像は何なのか?などなど・・単純に思うようになり、
隠岐のお寺の本や、実際にお寺などに行ったりもするようになりました。
そんな時今まで何百回と走りすぎていた前に、先日ふと目にしたら木の下に小さな
不動明王が三体あるではないですか・・・びっくりしたのと同時に、なんでここにあるの?と
(島後のパーラーマンモスの道路をはさんで前です)
自分の浅はかな考えかも知れませんが、そこの下を流れている川をはさんで
(何百年前は地形が違っていたかも知れないが・・)
山手の方には、隠岐国分尼寺跡(おきこくぶんにじあと)だとの説のある場所があり、
又近くには隠岐国分寺があります。
これも先日目にしましたが、禅尾山国分寺の裏手の山には仏像めぐりの参詣道があり、
その出口には不動明王が坐していました。
距離はありますが、裏の方向には摩尼山大満寺山があり、方角からいったら
この三体の不動明王から国分尼寺跡、国分寺、摩尼山大満寺はほぼ直線上に
ある様な感じもします。(勝手に解釈している・・)
今後不動明王もそうですが、仏像などについても分かればと思います。(少しずつ末永く?)
写真撮影の出来るものは撮りまして、お知らせ出来ればとも考えています。